第19回 言語聴覚士国家試験 第82問
運動障害性構音障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第82問(運動障害性構音障害)の正答は 3 です。運動障害性構音障害における発声発語の特徴で誤っている組合せを選ぶ。
問題
運動障害性構音障害における発声発語の特徴として誤っている組み合わせはどれか。
- 1.重症筋無力症 ― 開鼻声
- 2.パーキンソン病 ― 単調な話し方
- 3.偽(仮)性球麻痺 ― 発声持続時間延長 ✓
- 4.球麻痺 ― 発話速度の低下
- 5.小脳失調 ― 発話速度の変動
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60.5%標準
81人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 偽性球麻痺で発声持続時間が延長するのは誤り
運動障害性構音障害における発声発語の特徴で誤っている組合せを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.重症筋無力症 ― 開鼻声:✅正しい。易疲労性で鼻咽腔閉鎖が弱まり、話すうちに開鼻声になりやすい。
2.パーキンソン病 ― 単調な話し方:✅正しい。抑揚や声量が乏しく単調になる。
3.偽(仮)性球麻痺 ― 発声持続時間延長:❌誤り(=正答)。偽性球麻痺は痙性で、発声は努力性・とぎれがちとなり、発声持続時間はむしろ短縮する。延長ではない。
4.球麻痺 ― 発話速度の低下:✅正しい。弛緩性麻痺で発話が遅くなる。
5.小脳失調 ― 発話速度の変動:✅正しい。失調性発話で速度やリズムが不規則になる。
→ 誤っているのは3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
タイプ別の発話特徴=痙性(偽性球麻痺)=努力性・短い発話、弛緩性(球麻痺)=開鼻声・速度低下、失調性(小脳)=速度やリズムの変動、運動低下性(パーキンソン)=単調・小声。発声持続の延長は正常条件であり、麻痺で延びることはない。
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