STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第82問

運動障害性構音障害第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第82問(運動障害性構音障害)の正答は 3 です。運動障害性構音障害における発声発語の特徴で誤っている組合せを選ぶ。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
運動障害性構音障害における発声発語の特徴として誤っている組み合わせはどれか。
  1. 1.重症筋無力症 ― 開鼻声
  2. 2.パーキンソン病 ― 単調な話し方
  3. 3.偽(仮)性球麻痺 ― 発声持続時間延長
  4. 4.球麻痺 ― 発話速度の低下
  5. 5.小脳失調 ― 発話速度の変動

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 60.5%標準

81人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 偽性球麻痺で発声持続時間が延長するのは誤り

運動障害性構音障害における発声発語の特徴で誤っている組合せを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.重症筋無力症 ― 開鼻声:✅正しい。易疲労性で鼻咽腔閉鎖が弱まり、話すうちに開鼻声になりやすい。

2.パーキンソン病 ― 単調な話し方:✅正しい。抑揚や声量が乏しく単調になる。

3.偽(仮)性球麻痺 ― 発声持続時間延長:❌誤り(=正答)。偽性球麻痺は痙性で、発声は努力性・とぎれがちとなり、発声持続時間はむしろ短縮する。延長ではない。

4.球麻痺 ― 発話速度の低下:✅正しい。弛緩性麻痺で発話が遅くなる。

5.小脳失調 ― 発話速度の変動:✅正しい。失調性発話で速度やリズムが不規則になる。

→ 誤っているのは3番が正答となる。


【試験対策ポイント】

タイプ別の発話特徴=痙性(偽性球麻痺)=努力性・短い発話、弛緩性(球麻痺)=開鼻声・速度低下、失調性(小脳)=速度やリズムの変動、運動低下性(パーキンソン)=単調・小声。発声持続の延長は正常条件であり、麻痺で延びることはない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 運動障害性構音障害 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)