第19回 言語聴覚士国家試験 第83問
運動障害性構音障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第83問(運動障害性構音障害)の正答は 1 です。運動障害性構音障害の症状と訓練法の組合せで、誤っているものを選ぶ問題。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
- 1.声量低下 ― DAFを使った訓練 ✓
- 2.舌筋力低下 ― 舌抵抗訓練
- 3.声門閉鎖不全 ― プッシング法
- 4.声の高さの異常 ― Kayser-Gutzmann法
- 5.発話速度亢進 ― ポインティングスピーチ
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.9%標準
145人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-09-19)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:1番 — 声量低下にDAFを使った訓練
運動障害性構音障害の症状と訓練法の組合せで、誤っているものを選ぶ問題。DAF(遅延聴覚フィードバック)は発話速度を落とすための装置であり、声量を上げる手技ではない。
【各選択肢の解説】
1. 声量低下 ― DAFを使った訓練
❌ 誤り(=正答)。DAFは自分の声を遅らせて聞かせることで発話速度を低下させる装置で、発話速度亢進(早口)や吃音に用いる。正しくは、声量低下に対してはプッシング法・呼気圧を高める訓練・音声増幅器(携帯用スピーカー)などを用いる。
❌ 誤り(=正答)。DAFは自分の声を遅らせて聞かせることで発話速度を低下させる装置で、発話速度亢進(早口)や吃音に用いる。正しくは、声量低下に対してはプッシング法・呼気圧を高める訓練・音声増幅器(携帯用スピーカー)などを用いる。
2. 舌筋力低下 ― 舌抵抗訓練
✅ 正しい。舌圧子などで抵抗をかけた状態で舌を動かし、舌の筋力を高める。
✅ 正しい。舌圧子などで抵抗をかけた状態で舌を動かし、舌の筋力を高める。
3. 声門閉鎖不全 ― プッシング法
✅ 正しい。押す・引くなどの力みに合わせて発声させ、声門閉鎖を促す。
✅ 正しい。押す・引くなどの力みに合わせて発声させ、声門閉鎖を促す。
4. 声の高さの異常 ― Kayser-Gutzmann法
✅ 正しい。甲状軟骨を外部から用手的に圧迫して声の高さを下げる手技で、変声障害などに用いる。
✅ 正しい。甲状軟骨を外部から用手的に圧迫して声の高さを下げる手技で、変声障害などに用いる。
5. 発話速度亢進 ― ポインティングスピーチ
✅ 正しい。文字盤などを一音ずつ指し示しながら話すことで、速すぎる発話速度を落とす(ペーシング法の一つ)。
✅ 正しい。文字盤などを一音ずつ指し示しながら話すことで、速すぎる発話速度を落とす(ペーシング法の一つ)。
【試験対策ポイント】
目的別に対応づけて覚える。
- 発話速度亢進(早口) … DAF、ポインティングスピーチ、ペーシングボード
- 声門閉鎖不全(気息性嗄声・声量低下) … プッシング法、音声増幅器
- 舌筋力低下 … 舌抵抗訓練
- 声の高さの異常 … Kayser-Gutzmann法
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