第19回 言語聴覚士国家試験 第86問
嚥下障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第86問(嚥下障害)の正答は 4 です。食塊の咽頭残留除去に用いないものを選ぶ。
問題
食塊の咽頭残留除去に用いないのはどれか。
- 1.努力嚥下
- 2.頸部回旋
- 3.複数回嚥下
- 4.息こらえ嚥下法 ✓
- 5.前舌保持嚥下訓練
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 33.7%難問
95人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 息こらえ嚥下法は誤嚥防止で残留除去ではない
食塊の咽頭残留除去に用いないものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.努力嚥下:✅用いる。強く飲み込み、舌根の押し込みで残留を減らす。
2.頸部回旋:✅用いる。麻痺側へ頸部を回し、健側の梨状窩へ食塊を導いて残留を除く。
3.複数回嚥下:✅用いる。続けて飲み込み残留をクリアする。
4.息こらえ嚥下法:❌用いない(=正答)。声門閉鎖嚥下(声門上嚥下)で、嚥下前後に息をこらえて誤嚥を防ぐ手技であり、残留除去が目的ではない。
5.前舌保持嚥下訓練:✅用いる。舌を前方に保持して咽頭壁収縮を強め、残留を減らす(Masako法)。
→ 用いないのは4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
残留除去=努力嚥下・複数回嚥下・頸部回旋・前舌保持(Masako)。一方、息こらえ嚥下(声門上嚥下)は誤嚥防止の手技。目的(残留除去か誤嚥防止か)で分類するのが要点。
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