第19回 言語聴覚士国家試験 第89問
聴覚系第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第89問(聴覚系)の正答は 1 です。難聴の原因とよくみられる病態の組合せで誤っているものを選ぶ。
問題
難聴の原因とよく見られる病態とで誤っている組み合わせはどれか。
- 1.GJB2遺伝子変異 ― 多発奇形 ✓
- 2.先天性風疹症候群 ― 白内障
- 3.トリチャー・コリンズ症候群 ― 伝音難聴
- 4.ペンドレッド症候群 ― 前庭水管拡大
- 5.髄膜炎 ― 蝸牛骨化
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.7%難問
87人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — GJB2遺伝子変異は非症候群性難聴で多発奇形を伴わない
難聴の原因とよくみられる病態の組合せで誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.GJB2遺伝子変異 ― 多発奇形:❌誤り(=正答)。GJB2変異による難聴は奇形などを伴わない非症候群性難聴の代表で、多発奇形は伴わない。
2.先天性風疹症候群 ― 白内障:✅正しい。難聴・白内障・心疾患を三徴とする。
3.トリチャー・コリンズ症候群 ― 伝音難聴:✅正しい。外耳・中耳の形成異常で伝音難聴を生じる。
4.ペンドレッド症候群 ― 前庭水管拡大:✅正しい。前庭水管拡大と甲状腺腫を伴う。
5.髄膜炎 ― 蝸牛骨化:✅正しい。炎症後に蝸牛が骨化することがある。
→ 誤っているのは1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
GJB2(コネキシン26)変異は先天性・非症候群性感音難聴の最多原因で、他の奇形を伴わない。症候群性難聴(風疹・トリチャー・コリンズ・ペンドレッド)との対比が頻出である。
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