第19回 言語聴覚士国家試験 第92問
小児聴覚障害第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第92問(小児聴覚障害)の正答は 2 です。先天性難聴児の言語習得の過程として誤っているものを選ぶ。
問題
先天性難聴児の言語習得の過程として誤っているのはどれか。
- 1.終助詞は副助詞より先に学習される。
- 2.語連鎖期には逆接の文章理解が習得させる。 ✓
- 3.文章構成期には時制表現が多様化する。
- 4.接続助詞は接続詞より先に習得される。
- 5.複合動詞は多弁期・複文期に修得される。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.9%難問
56人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 語連鎖期に逆接の文章理解は習得されない
先天性難聴児の言語習得の過程として誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.終助詞は副助詞より先に学習される:✅正しい。終助詞は早い時期から現れる。
2.語連鎖期には逆接の文章理解が習得される:❌誤り(=正答)。逆接(〜けれど等)の理解は高度で、2語連鎖が出始める語連鎖期の段階では習得されない。
3.文章構成期には時制表現が多様化する:✅正しい。時制の表現が広がる。
4.接続助詞は接続詞より先に習得される:✅正しい。文中の接続助詞が先に現れる。
5.複合動詞は多弁期・複文期に習得される:✅正しい。文が複雑化する時期に現れる。
→ 誤っているのは2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
言語習得は易→難の順に進む。逆接などの論理的接続の理解は後発で、語連鎖(2語文)期には早すぎる。発達段階と文法事項の難易を対応づけて判断する。なお選択肢2の「習得させる」は「習得される」の意である。
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