STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第95問

成人聴覚障害第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第95問(成人聴覚障害)の正答は 2 です。中途失聴者に対する言語聴覚士の初期対応として、適切でないものを選ぶ。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
中途失聴者に対する言語聴覚士が行う初期の対応として適切でないのはどれか。
  1. 1.補聴器・補聴システムの適合
  2. 2.構音指導
  3. 3.心理的支援
  4. 4.コミュニケーションストラテジーの促進
  5. 5.対応時の書記併用

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 中途失聴者に構音指導は不要である

中途失聴者に対する言語聴覚士の初期対応として、適切でないものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.補聴器・補聴システムの適合:✅適切。残存聴力の活用を図る。

2.構音指導:❌適切でない(=正答)。中途失聴者は失聴前に構音を獲得しており、構音指導は必要ない。

3.心理的支援:✅適切。失聴による心理的負担への支援が重要である。

4.コミュニケーションストラテジーの促進:✅適切。聞き返しや確認など方略を促す。

5.対応時の書記併用:✅適切。筆談など視覚的手段を併用する。

→ 適切でないのは2番が正答となる。


【試験対策ポイント】

中途失聴は構音が確立した後の失聴なので、構音指導は不要。支援の柱は補聴・心理的支援・コミュニケーション方略・視覚的手段の併用である。先天性難聴児への対応との違いを意識する。なお問題文の「対応としてを」は「対応として」の誤記である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 成人聴覚障害 の過去問一覧

スポンサーリンク