STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第99問

補聴器・人工内耳第19回

第19回 言語聴覚士国家試験 第99問(補聴器・人工内耳)の正答は 5 です。耳型採取について誤っているものを選ぶ。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
耳型採取について誤っているのはどれか。
  1. 1.鼓膜穿孔が生じる危険がある。
  2. 2.印象剤の一部が外耳道内に残る危険がある。
  3. 3.印象剤で外耳炎を起こすことがある。
  4. 4.術後耳は外耳道が変形している可能性を考慮する。
  5. 5.イヤブロックは第1カーブ奥の軟骨部に固定する。

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — イヤブロックは骨部側に留置する

耳型採取について誤っているものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.鼓膜穿孔が生じる危険がある:✅正しい。挿入操作で鼓膜を傷つける危険がある。

2.印象剤の一部が外耳道内に残る危険がある:✅正しい。残留の危険に注意する。

3.印象剤で外耳炎を起こすことがある:✅正しい。刺激で外耳炎を生じうる。

4.術後耳は外耳道が変形している可能性を考慮する:✅正しい。手術後は形態変化を考慮する。

5.イヤブロックは第1カーブ奥の軟骨部に固定する:❌誤り(=正答)。イヤブロック(オトブロック)は鼓膜を保護するため、第2カーブを越えた骨部の手前に留置するもので、第1カーブ奥の軟骨部ではない。

→ 誤っているのは5番が正答となる。


【試験対策ポイント】

耳型採取では、鼓膜保護のためイヤブロックを骨部側(第2カーブ付近)に確実に留置してから印象剤を注入する。鼓膜穿孔・印象剤残留・外耳炎などのリスク管理も重要である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第19回 全問一覧

▶ 補聴器・人工内耳 の過去問一覧

スポンサーリンク