第20回 言語聴覚士国家試験 第133問
生涯発達心理学第20回
第20回 言語聴覚士国家試験 第133問(生涯発達心理学)の正答は 5 です。Erikson, E.H. の心理社会的発達理論では、各発達段階に達成すべき課題(心理社会的危機)が設定される。
問題
Erikson,E,H,の発達理論における成人後期の発達課題はどれか。
- 1.基本的信頼
- 2.親密性
- 3.自己同一性
- 4.勤勉性
- 5.生殖性 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 成人後期(壮年期)の発達課題は「生殖性」
Erikson, E.H. の心理社会的発達理論では、各発達段階に達成すべき課題(心理社会的危機)が設定される。成人後期(壮年期)の課題は「生殖性(生成継承性)対 停滞」であり、次世代を育て社会に貢献することを通じて獲得される。したがって正答は生殖性である。
【各選択肢の解説】
1. 基本的信頼
❌ 誤り。乳児期の発達課題(基本的信頼 対 不信)である。
❌ 誤り。乳児期の発達課題(基本的信頼 対 不信)である。
2. 親密性
❌ 誤り。成人期初期(前成人期)の課題(親密性 対 孤立)である。
❌ 誤り。成人期初期(前成人期)の課題(親密性 対 孤立)である。
3. 自己同一性
❌ 誤り。青年期の課題(同一性 対 同一性拡散)である。
❌ 誤り。青年期の課題(同一性 対 同一性拡散)である。
4. 勤勉性
❌ 誤り。学童期の課題(勤勉性 対 劣等感)である。
❌ 誤り。学童期の課題(勤勉性 対 劣等感)である。
5. 生殖性
✅ 正しい(=正答)。成人後期(壮年期)の課題で、次世代の育成・指導を通じて達成される。
✅ 正しい(=正答)。成人後期(壮年期)の課題で、次世代の育成・指導を通じて達成される。
【試験対策ポイント】
Eriksonの8段階は順序と課題をセットで覚える。各段階は「肯定 対 否定」の対で構成される点も押さえる。成人後期の生殖性は、子育てや後進の指導など次世代の世話を通じて達成され、これが滞ると自己への停滞・自己耽溺に陥るとされる。
| 段階 | 発達課題 |
|---|---|
| 乳児期 | 基本的信頼 対 不信 |
| 幼児期前期 | 自律性 対 恥・疑惑 |
| 幼児期後期 | 自発性 対 罪悪感 |
| 学童期 | 勤勉性 対 劣等感 |
| 青年期 | 同一性 対 同一性拡散 |
| 成人期初期 | 親密性 対 孤立 |
| 成人後期 | 生殖性 対 停滞 |
| 老年期 | 統合 対 絶望 |
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