第20回 言語聴覚士国家試験 第153問
言語聴覚障害総論第20回
第20回 言語聴覚士国家試験 第153問(言語聴覚障害総論)の正答は 1 です。スクリーニング検査は、対象母集団から疾患の疑いのある人を効率よくふるい分ける初期評価である。
問題
スクリーニング検査で誤っているのはどれか。
a.ベッドサイド検査と同義である。
b.機器を用いないで実施できる検査のこという。
c.該当する母集団の全員が対象となる。
d.評価の初期段階に位置づけられる。
e.実際には対象疾患がない人を選別する誤りに比べ、実際に対象疾患がある人を見逃す誤りの方がより重大である。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.4%難問
56人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — スクリーニング検査の誤りはa(ベッドサイドと同義)・b(機器を用いない)
スクリーニング検査は、対象母集団から疾患の疑いのある人を効率よくふるい分ける初期評価である。検査の場所(ベッドサイドかどうか)や機器の有無で定義されるものではなく、目的と位置づけで定義される。aの「ベッドサイド検査と同義」とbの「機器を用いないで実施できる検査」はいずれも定義の誤りであり、正答は1(a・b)である。
【各選択肢の解説】
a. ベッドサイド検査と同義である。
✅ 誤り(=正答の要素)。ベッドサイドは実施場所を指すにすぎず、ふるい分けを目的とするスクリーニングと同義ではない。
✅ 誤り(=正答の要素)。ベッドサイドは実施場所を指すにすぎず、ふるい分けを目的とするスクリーニングと同義ではない。
b. 機器を用いないで実施できる検査のことをいう。
✅ 誤り(=正答の要素)。スクリーニングは機器を用いる検査も含み、機器の有無で定義されるものではない。
✅ 誤り(=正答の要素)。スクリーニングは機器を用いる検査も含み、機器の有無で定義されるものではない。
c. 該当する母集団の全員が対象となる。
❌ 正しい。スクリーニングは対象集団全体をふるいにかけ、疑いのある人を抽出する。
❌ 正しい。スクリーニングは対象集団全体をふるいにかけ、疑いのある人を抽出する。
d. 評価の初期段階に位置づけられる。
❌ 正しい。精査に先立つ初期段階の評価として位置づけられる。
❌ 正しい。精査に先立つ初期段階の評価として位置づけられる。
e. 対象疾患がない人を選別する誤りより、対象疾患がある人を見逃す誤りの方がより重大である。
❌ 正しい。スクリーニングでは見逃し(偽陰性)を避けることが重視され、感度の高さが求められる。
❌ 正しい。スクリーニングでは見逃し(偽陰性)を避けることが重視され、感度の高さが求められる。
【試験対策ポイント】
スクリーニングは「母集団全体を対象に、初期段階で、見逃し(偽陰性)を避けて疑い例を抽出する」検査である。場所や機器の有無で定義されるものではない点が誤答ポイントである。
| 観点 | スクリーニングの性質 |
|---|---|
| 対象 | 母集団全体 |
| 位置づけ | 評価の初期段階 |
| 重視する誤り | 偽陰性(見逃し)を避ける=高感度 |
| 場所・機器 | 定義に含まれない |
📗 この範囲の次の一歩
この問題の初回正答率は46.4%——受験者の54%が落としています。この範囲(言語聴覚障害総論)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
▶ 「言語聴覚障害総論」だけを無料アプリで演習する失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →
基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)