STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第20回 言語聴覚士国家試験 第168問

言語発達学第20回

第20回 言語聴覚士国家試験 第168問(言語発達学)の正答は 5 です。前言語期(ことばが出る前)のコミュニケーション発達の評価指標を問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
前言語期のコミュニケーションの発達の評価として誤っているのはどれか。
  1. 1.共同注意
  2. 2.あやすと笑う
  3. 3.後追い行動
  4. 4.バイバイする
  5. 5.指しゃぶり

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.9%標準

76人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 指しゃぶりは前言語期コミュニケーションの評価項目でない

前言語期(ことばが出る前)のコミュニケーション発達の評価指標を問う問題である。共同注意・あやすと笑う・後追い行動・バイバイ(身振り)は、他者とのやりとりや社会的相互交渉の育ちを示す指標である。一方、指しゃぶりは自己刺激的・口腔的な行動であり、対人的コミュニケーションの発達を評価する指標ではない。



【各選択肢の解説】
1. 共同注意
❌ 誤り(評価指標である)。視線や指さしで対象を他者と共有する、前言語期の重要な指標である。
2. あやすと笑う
❌ 誤り(評価指標である)。あやしかけへの社会的微笑で、対人的応答性を示す。
3. 後追い行動
❌ 誤り(評価指標である)。養育者への愛着・対人関係の育ちを示す行動である。
4. バイバイする
❌ 誤り(評価指標である)。身振りによる前言語的コミュニケーションの指標である。
5. 指しゃぶり
✅ 正しい(=正答)。自己刺激的・口腔的な行動であり、対人的コミュニケーションの発達を示す指標ではない。


【試験対策ポイント】
前言語期の評価は「他者とのやりとり(共同注意・社会的微笑・指さし・身振り・後追い)」が指標になる。指しゃぶりのような自己完結的行動は対人コミュニケーションの指標に含まれない点が要点である。共同注意・指さし・社会的微笑・身振りといった他者と関わる行動が前言語期評価の柱になることを押さえる。

区分
前言語期コミュニケーションの指標共同注意・社会的微笑・後追い・バイバイ
指標でない指しゃぶり(自己刺激的行動)
✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第20回 全問一覧

▶ 言語発達学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)