第20回 言語聴覚士国家試験 第70問
言語発達障害学第20回
第20回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 2 です。漢字の読み能力を直接評価できるのは、習得度の検査である KABC-II(a)と、読み書きのスクリーニング検査 STRAW(e)である。
問題
漢字の読み能力を評価できるのはどれか。
a.KABC-II(K-ABC)
b.LCスケール
c.DN-CAS
d.WISC-IV
e.STRAW
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.9%標準
77人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — a・e
漢字の読み能力を直接評価できるのは、習得度の検査である KABC-II(a)と、読み書きのスクリーニング検査 STRAW(e)である。LC スケール・DN-CAS・WISC-IV は言語発達や認知処理、知能を測る検査で、漢字の読みを直接評価するものではない。
【各選択肢の解説】
a. KABC-II(K-ABC)
✅ 正しい。認知尺度に加え習得度(読み・書き・算数)を測る尺度を持ち、漢字を含む読みの力を評価できる。学習の到達度を捉えられる。
✅ 正しい。認知尺度に加え習得度(読み・書き・算数)を測る尺度を持ち、漢字を含む読みの力を評価できる。学習の到達度を捉えられる。
b. LCスケール
❌ 誤り。幼児の言語・コミュニケーション発達を評価する検査である。漢字の読み能力を測る検査ではない。
❌ 誤り。幼児の言語・コミュニケーション発達を評価する検査である。漢字の読み能力を測る検査ではない。
c. DN-CAS
❌ 誤り。PASS理論に基づく認知処理(プランニング・注意・同時・継次)を測る検査である。漢字読みそのものの評価ではない。
❌ 誤り。PASS理論に基づく認知処理(プランニング・注意・同時・継次)を測る検査である。漢字読みそのものの評価ではない。
d. WISC-IV
❌ 誤り。児童の知能を測る検査で、全般的な知的能力や認知の偏りを捉える。漢字の読み能力を直接評価する検査ではない。
❌ 誤り。児童の知能を測る検査で、全般的な知的能力や認知の偏りを捉える。漢字の読み能力を直接評価する検査ではない。
e. STRAW
✅ 正しい。標準読み書きスクリーニング検査で、ひらがな・カタカナ・漢字の読み書きの到達度を評価する。漢字の読み能力を直接測れる。
✅ 正しい。標準読み書きスクリーニング検査で、ひらがな・カタカナ・漢字の読み書きの到達度を評価する。漢字の読み能力を直接測れる。
【試験対策ポイント】
検査が「何を測るか」で整理する。
| 検査 | 測定対象 |
|---|---|
| KABC-II | 認知+習得度(読み書き算数) |
| STRAW | 読み書きの到達度 |
| LCスケール | 言語・コミュニケーション発達 |
| DN-CAS | 認知処理(PASS) |
| WISC-IV | 知能 |
要点は習得度・読み書きを測る検査(KABC-II・STRAW)だけが漢字読みを直接評価できることである。知能・認知処理・言語発達の検査と区別する。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)