第21回 言語聴覚士国家試験 第108問
精神医学第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第108問(精神医学)の正答は 1 です。精神障害の分類と診断基準について正しいものを選ぶ問題である。
問題
精神障害の分類と診断基準について正しいのはどれか。
- 1.日本の「疾病、傷害及び死因の統計分類」はICDの分類に基づいている。 ✓
- 2.DSMは精神障害の原因に基づく診断基準である。
- 3.外因性・内因性・心因性という分類は操作的診断基準に基づいている。
- 4.操作性診断基準は客観性に乏しく国際的な疾患統計の比較には適さない。
- 5.DSMは文化的背景の特殊性に配慮して国ごとに基準を定めている。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.4%難問
152人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 日本の死因統計分類はICDに基づく
精神障害の分類と診断基準について正しいものを選ぶ問題である。日本の「疾病、傷害及び死因の統計分類」はWHOのICD(国際疾病分類)に準拠している。よって選択肢1が正答となる。
【各選択肢の解説】
1. 日本の「疾病、傷害及び死因の統計分類」はICDの分類に基づいている。
✅ 正しい(=正答)。WHOの国際疾病分類(ICD)に準拠している。
✅ 正しい(=正答)。WHOの国際疾病分類(ICD)に準拠している。
2. DSMは精神障害の原因に基づく診断基準である。
❌ 誤り。正しくは症状の記述に基づく操作的診断基準で、原因(成因)は問わない。
❌ 誤り。正しくは症状の記述に基づく操作的診断基準で、原因(成因)は問わない。
3. 外因性・内因性・心因性という分類は操作的診断基準に基づいている。
❌ 誤り。正しくは成因に基づく従来診断(伝統的診断)の分類である。
❌ 誤り。正しくは成因に基づく従来診断(伝統的診断)の分類である。
4. 操作性診断基準は客観性に乏しく国際的な疾患統計の比較には適さない。
❌ 誤り。正しくは客観性・信頼性が高く、国際的な比較に適する。
❌ 誤り。正しくは客観性・信頼性が高く、国際的な比較に適する。
5. DSMは文化的背景の特殊性に配慮して国ごとに基準を定めている。
❌ 誤り。正しくは米国精神医学会が定める単一の基準で、国ごとには定めていない。
❌ 誤り。正しくは米国精神医学会が定める単一の基準で、国ごとには定めていない。
【試験対策ポイント】
ICD(WHO)/DSM(米国精神医学会)はともに症状に基づく操作的診断基準で、客観性が高く国際比較に適する。外因・内因・心因の三分類は成因に基づく従来診断で区別する。
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