第21回 言語聴覚士国家試験 第109問
精神医学第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第109問(精神医学)の正答は 2 です。統合失調症の治療について誤っているものを選ぶ問題である。
問題
統合失調症の治療について誤っているのはどれか。
- 1.急性期の治療は薬物療法を中心に行う。
- 2.病状の安定期には精神分析療法が有効である。 ✓
- 3.リハビリテーションではストレスマネジメントや社会生活技能訓練を行う。
- 4.病状が消えた後も再発予防のため長期薬物療法を維持する。
- 5.通院治療を継続するために自立支援医療制度を利用する。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.3%標準
151人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 統合失調症の安定期に精神分析療法は適応でない
統合失調症の治療について誤っているものを選ぶ問題である。統合失調症に対する精神分析療法は適応とされず、かえって病状を不安定にしうる。安定期にはリハビリテーションや心理社会的支援を行う。よって選択肢2が正答となる。
【各選択肢の解説】
1. 急性期の治療は薬物療法を中心に行う。
✅ 正しい。抗精神病薬が中心である。
✅ 正しい。抗精神病薬が中心である。
2. 病状の安定期には精神分析療法が有効である。
❌ 誤り(=正答)。統合失調症には適応でない。正しくは安定期にはSST・心理教育などの心理社会的リハビリテーションと服薬継続を行う。
❌ 誤り(=正答)。統合失調症には適応でない。正しくは安定期にはSST・心理教育などの心理社会的リハビリテーションと服薬継続を行う。
3. リハビリテーションではストレスマネジメントや社会生活技能訓練を行う。
✅ 正しい。心理社会的リハビリテーションである。
✅ 正しい。心理社会的リハビリテーションである。
4. 病状が消えた後も再発予防のため長期薬物療法を維持する。
✅ 正しい。
✅ 正しい。
5. 通院治療を継続するために自立支援医療制度を利用する。
✅ 正しい。通院医療費の負担が軽減される(障害者総合支援法)。
✅ 正しい。通院医療費の負担が軽減される(障害者総合支援法)。
【試験対策ポイント】
統合失調症は薬物療法(抗精神病薬)が治療の基盤。安定期はSST・心理教育・ストレス対処などの心理社会的リハビリと服薬継続が要。精神分析(洞察志向)は不適。
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