STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第118問

音声障害第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第118問(音声障害)の正答は 3 です。裏声(ファルセット)発声について正しいものを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
裏声発声について正しいのはどれか。
  1. 1.甲状披裂筋が収縮する。
  2. 2.粘膜波動が大きい。
  3. 3.声門開放率が大きい。
  4. 4.声帯縁の接触時間が長い。
  5. 5.高調波成分に富んでいる。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 裏声発声は声門開放率が大きい

裏声(ファルセット)発声について正しいものを選ぶ問題である。裏声では声帯が薄く引き伸ばされ、声門閉鎖が不完全で開放時間が長くなるため声門開放率が大きい。よって選択肢3が正答となる。


【各選択肢の解説】

1. 甲状披裂筋が収縮する …誤り。裏声では弛緩し輪状甲状筋が働く。

2. 粘膜波動が大きい …誤り。声帯が緊張し波動は小さい。

3. 声門開放率が大きい …✅正しい(=正答)。閉鎖が不完全。

4. 声帯縁の接触時間が長い …誤り。接触時間は短い。

5. 高調波成分に富んでいる …誤り。正弦波に近く倍音は乏しい。

【試験対策ポイント】
裏声(ファルセット)=輪状甲状筋優位で声帯を引き伸ばし、薄く緊張させる。声門閉鎖が不完全(開放率大)・粘膜波動小・接触時間短・倍音に乏しい。地声(胸声)は甲状披裂筋優位で逆の特徴。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 音声障害 の過去問一覧

スポンサーリンク