第21回 言語聴覚士国家試験 第118問
音声障害第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第118問(音声障害)の正答は 3 です。裏声(ファルセット)発声について正しいものを選ぶ問題である。
問題
裏声発声について正しいのはどれか。
- 1.甲状披裂筋が収縮する。
- 2.粘膜波動が大きい。
- 3.声門開放率が大きい。 ✓
- 4.声帯縁の接触時間が長い。
- 5.高調波成分に富んでいる。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.4%難問
59人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 裏声発声は声門開放率が大きい
裏声(ファルセット)発声について正しいものを選ぶ問題である。裏声では声帯が薄く引き伸ばされ、声門閉鎖が不完全で開放時間が長くなるため声門開放率が大きい。よって選択肢3が正答となる。
【各選択肢の解説】
1. 甲状披裂筋が収縮する …誤り。裏声では弛緩し輪状甲状筋が働く。
2. 粘膜波動が大きい …誤り。声帯が緊張し波動は小さい。
3. 声門開放率が大きい …✅正しい(=正答)。閉鎖が不完全。
4. 声帯縁の接触時間が長い …誤り。接触時間は短い。
5. 高調波成分に富んでいる …誤り。正弦波に近く倍音は乏しい。
【試験対策ポイント】
裏声(ファルセット)=輪状甲状筋優位で声帯を引き伸ばし、薄く緊張させる。声門閉鎖が不完全(開放率大)・粘膜波動小・接触時間短・倍音に乏しい。地声(胸声)は甲状披裂筋優位で逆の特徴。
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