STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第145問

言語発達学第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第145問(言語発達学)の正答は 3 です。前言語期の三項関係を表す行動でないものを選ぶ問題である。

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問題
前言語期の三項関係を表す行動でないのはどれか。
  1. 1.giving
  2. 2.showing
  3. 3.reaching
  4. 4.pointing
  5. 5.referential looking

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — reaching(手を伸ばす)は三項関係を表さない

前言語期の三項関係を表す行動でないものを選ぶ問題である。三項関係は「自分・相手・対象」を共有する行動だが、reaching(対象へ手を伸ばす)は自分と対象の二項的な行動であり、相手との共有を含まない。よって選択肢3が正答となる。


【各選択肢の解説】

1. giving(手渡し)…✅三項関係。相手に対象を渡す。

2. showing(見せる)…✅三項関係。相手に対象を見せる。

3. reaching(手を伸ばす)…✅三項関係でない(=正答)。対象への二項的行動。

4. pointing(指さし)…✅三項関係。相手と対象に注意を共有。

5. referential looking(参照的注視)…✅三項関係。相手と対象を見比べる。

→ 三項関係でないのは選択肢3である。


【試験対策ポイント】
三項関係=自己・他者・対象の三者で注意を共有する(共同注意)。指さし・手渡し・見せる・参照的注視がこれにあたる。reachingは対象へ手を伸ばすだけの二項的行動で共同注意を含まない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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