STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第157問

失語症第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第157問(失語症)の正答は 2 です。純粋失読でみられないものを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
純粋失読でみられないのはどれか。
  1. 1.逐字読み
  2. 2.類音性錯読
  3. 3.運動覚促通
  4. 4.右同名性半盲
  5. 5.語長効果

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 類音性錯読は純粋失読でみられない

純粋失読でみられないものを選ぶ問題である。純粋失読では逐字読み・なぞり読み(運動覚促通)・語長効果・右同名半盲がみられるが、類音性錯読(音の似た語への読み誤り)は典型的にはみられない。よって選択肢2が正答となる。


【各選択肢の解説】

1. 逐字読み …✅みられる。一字ずつ読む。

2. 類音性錯読 …✅みられない(=正答)。純粋失読の特徴ではない。

3. 運動覚促通 …✅みられる。なぞると読める。

4. 右同名性半盲 …✅みられる。左後頭葉病変に伴う。

5. 語長効果 …✅みられる。長い語ほど読みに時間がかかる。

→ みられないのは選択肢2である。


【試験対策ポイント】
純粋失読=左後頭葉・脳梁膨大部病変による。逐字読み・語長効果・なぞり読み(運動覚促通)で読字が改善・右同名半盲を伴う。書字や聴覚的理解は保たれる。類音性錯読は特徴ではない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク