STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第165問

言語発達障害学第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第165問(言語発達障害学)の正答は 3 です。DSM-5の自閉スペクトラム症の診断基準に当てはまるものを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
DSM-5の自閉症スペクトラム障害の診断基準に当てはまるのはどれか。 a.衝動的な行動 b.感覚刺激に対する過敏さ c.非言語的コミュニケーションの欠如 d.同一性への無関心 e.運動機能の欠如 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 70.7%やさしい

116人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — DSM-5のASDは感覚過敏と非言語的コミュニケーションの欠如

DSM-5の自閉スペクトラム症の診断基準に当てはまるものを選ぶ問題である。感覚刺激への過敏さ(b)と非言語的コミュニケーションの欠如(c)はいずれも診断基準に含まれる。よってb・cが正答となる。


【各選択肢の解説】

a. 衝動的な行動
❌ 誤り。衝動性はASDの診断基準の項目ではない。正しくはADHDの診断基準(多動性・衝動性)の項目である。
b. 感覚刺激に対する過敏さ
✅ 正しい(=正答)。限定された反復的な行動様式の一項目(感覚刺激への過敏さ・鈍感さ)に含まれる。
c. 非言語的コミュニケーションの欠如
✅ 正しい(=正答)。社会的コミュニケーションの障害の一項目に含まれる。
d. 同一性への無関心
❌ 誤り。無関心ではない。正しくは同一性へのこだわり(変化への抵抗)が診断基準に含まれる。
e. 運動機能の欠如
❌ 誤り。運動機能の欠如は診断基準にない。正しくは運動に関する項目は常同的・反復的な運動(限定された反復的な行動様式の一項目)である。

【試験対策ポイント】
DSM-5のASD=①社会的コミュニケーションの持続的障害(非言語的行動・対人関係)と②限定的・反復的行動(こだわり・常同・感覚過敏/鈍麻)の2領域。同一性へのこだわり・感覚過敏が含まれる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)