STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第180問

臨床歯科医学/口腔外科学第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第180問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 3 です。疾患と補綴的発話補助手段の組合せで誤っているものを選ぶ問題である。

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問題
疾患と補綴的発話補助手段の組み合わせで誤っているのはどれか。 a.上顎癌術後 ― 顎義歯 b.舌癌術後 ― 軟口蓋挙上装置(PLP) c.軟口蓋麻痺 ― 舌接触補助床(PAP) d.口唇口蓋裂 ― 口蓋閉鎖床 e.粘膜下口蓋裂 ― バルブ型スピーチエイド 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 64.3%標準

70人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 舌癌術後はPAP、軟口蓋麻痺はPLPで組合せが逆

疾患と補綴的発話補助手段の組合せで誤っているものを選ぶ問題である。舌癌術後には舌接触補助床(PAP)、軟口蓋麻痺には軟口蓋挙上装置(PLP)を用いるが、選択肢b・cはこれが逆になっている。よってb・cが正答となる。


【各選択肢の解説】

a. 上顎癌術後 ― 顎義歯 …✅正しい。欠損部を補綴する。

b. 舌癌術後 ― 軟口蓋挙上装置(PLP)…✅誤り(=正答)。正しくはPAP。

c. 軟口蓋麻痺 ― 舌接触補助床(PAP)…✅誤り(=正答)。正しくはPLP。

d. 口唇口蓋裂 ― 口蓋閉鎖床 …✅正しい。

e. 粘膜下口蓋裂 ― バルブ型スピーチエイド …✅正しい。

→ 誤りであるb・cの組合せである3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
PAP(舌接触補助床)=口蓋を低くし舌の接触を助ける(舌切除・舌運動障害)。PLP(軟口蓋挙上装置)=麻痺した軟口蓋を持ち上げ鼻咽腔閉鎖を補う(軟口蓋麻痺)。対象と装置の対応を取り違えない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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