STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第186問

嚥下障害第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第186問(嚥下障害)の正答は 5 です。嚥下障害に対する手術のうち、永久気管孔が必要でないものを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
嚥下障害に対する手術で永久気管孔が必要でないのはどれか
  1. 1.気管食道吻合術
  2. 2.喉頭全摘出術
  3. 3.喉頭気管分離術
  4. 4.喉頭閉鎖術
  5. 5.輪状咽頭筋切断術 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62.7%標準

153人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 輪状咽頭筋切断術は気道を温存し永久気管孔を要しない

嚥下障害に対する手術のうち、永久気管孔が必要でないものを選ぶ問題である。輪状咽頭筋切断術は食道入口部(輪状咽頭筋)を切離して通過を改善する嚥下機能改善術で、気道(喉頭・気管)には手を加えないため永久気管孔を必要としない。残りの4つはいずれも気道と食道を分離する誤嚥防止術で、永久気管孔の造設を伴う。よって選択肢5が正答。


【各選択肢の解説】

1.気管食道吻合術
❌ 誤り。誤嚥防止術で、気管を離断し永久気管孔を造設する。正しくは永久気管孔が必要な術式である。

2.喉頭全摘出術
❌ 誤り。喉頭を全摘し気管断端を頸部に固定する。正しくは永久気管孔が必要な術式である。

3.喉頭気管分離術
❌ 誤り。誤嚥防止術で、気管を離断し永久気管孔を造設する。正しくは永久気管孔が必要な術式である。

4.喉頭閉鎖術
❌ 誤り。誤嚥防止術で、声門を閉鎖し呼吸は気管孔で行う。正しくは永久気管孔が必要な術式である。

5.輪状咽頭筋切断術
✅ 正しい。永久気管孔は必要でない(=正答)。嚥下機能改善術で気道を温存する。


【試験対策ポイント】
嚥下手術は「嚥下機能改善術(輪状咽頭筋切断術・喉頭挙上術など)」と「誤嚥防止術(喉頭気管分離術・喉頭閉鎖術・喉頭全摘出術・気管食道吻合術など)」に大別される。誤嚥防止術は気道と食道を分離するため永久気管孔を造設するが、機能改善術は気道を温存し気管孔を要しない。この二分法で判別できる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 嚥下障害 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)