STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第20問

呼吸系第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第20問(呼吸系)の正答は 5 です。後輪状披裂筋(PCA)は唯一の声帯外転筋で、声門を開大させる。

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問題
発話中(東京方言)に後輪状披裂筋の活動を認めるのはどれか。 a.いじ(維持) b.いぎ(異議) c.いみ(意味) d.いし(医師) e.いき(遺棄) 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.4%標準

133人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 無声子音の産生時に後輪状披裂筋が活動する

後輪状披裂筋(PCA)は唯一の声帯外転筋で、声門を開大させる。無声子音の産生時に声門を開くため活動する。d「いし」(無声音[ɕ])・e「いき」(無声音[k])で活動が認められ、その組合せが正答となる。


【各選択肢の解説】

a. いじ(維持)
❌ 誤り。[dʑ]=有声。正しくは、有声音では声門を閉じる内転筋が働き、後輪状披裂筋の活動は抑えられる。
b. いぎ(異議)
❌ 誤り。[ɡ]=有声。正しくは、有声音のため後輪状披裂筋の活動は抑えられる。
c. いみ(意味)
❌ 誤り。[m]=有声(鼻音)。正しくは、有声音のため後輪状披裂筋の活動は抑えられる。
d. いし(医師)
✅ 活動を認める(=正答)。[ɕ]=無声。声門開大でPCA活動。
e. いき(遺棄)
✅ 活動を認める(=正答)。[k]=無声。声門開大でPCA活動。

→ 無声子音をもつd・eの組合せである5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
PCA=後輪状披裂筋は唯一の外転筋(声門開大)。無声子音・呼吸時に活動し、有声音では声帯内転筋が働く。声帯外転=無声と結びつける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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