STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第29問

心理測定法第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第29問(心理測定法)の正答は 2 です。統計的仮説検定の正誤を問う問題である。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
統計学的仮説検定について正しいのはどれか。 a.推測統計に基づく方法である。 b.帰無仮説を採択することを目的とする。 c.p値は有意水準と同じ意味の用語である。 d.有意水準5%の両側検定では、分布の両端に5%ずつの棄却域が設けられる。 e.分散分析ではF分布が用いられる。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.1%難問

118人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 仮説検定は推測統計に基づき、分散分析はF分布を用いる

統計的仮説検定の正誤を問う問題である。仮説検定は標本から母集団を推測する推測統計の方法であり(a正しい)、分散分析ではF分布を用いる(e正しい)。よってa・eが正答となる。


【各選択肢の解説】

a. 推測統計に基づく方法である。
✅ 正しい。標本から母集団について推測する方法である。
b. 帰無仮説を採択することを目的とする。
❌ 誤り。帰無仮説の棄却を判断する手続きで、採択を目的としない。正しくは帰無仮説を棄却できるかどうかを判定する。
c. p値は有意水準と同じ意味の用語である。
❌ 誤り。p値は観測されたデータの確率、有意水準は判定基準で別概念。正しくはp値は帰無仮説のもとで観測値以上に極端な結果が得られる確率で、有意水準(α)と比べて判定する。
d. 有意水準5%の両側検定では、分布の両端に5%ずつの棄却域が設けられる。
❌ 誤り。両端に2.5%ずつ設ける。正しくは両端に2.5%ずつ、合計5%の棄却域を設ける。
e. 分散分析ではF分布が用いられる。
✅ 正しい。

→ 正しいa・eの組合せである2番が正答となる。


【試験対策ポイント】
有意水準α=棄却の基準、p値=得られたデータの希少さ。両側検定はαを両端に二分する。分散分析=F分布、t検定=t分布。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は38.1%——受験者の62%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 心理測定法 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)