STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第57問

失語症第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第57問(失語症)の正答は 5 です。失語症状と病型の組合せの正誤を問う問題である。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
正しい組合せはどれか。 a.語長効果 ― 失読失書 b.音韻性錯語 ― 健忘性失語 c.復唱障害 ― ロゴペニック型原発性進行性失語 d.語聾 ― ウィルニッケ失語 e.発話開始困難 ― 超皮質性運動失語 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.8%標準

170人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 復唱障害・語聾・発話開始困難の対応が正しい

失語症状と病型の組合せの正誤を問う問題である。c・d・eが正しい組合せで、その組合せが正答となる。a・bは対応が誤っている。


【各選択肢の解説】

a. 語長効果 ― 失読失書
❌ 誤り。正しくは語長効果(語の文字数が増えるほど音読に時間がかかる)は、一文字ずつ読む逐字読みをする純粋失読の典型的な特徴である。
b. 音韻性錯語 ― 健忘性失語
❌ 誤り。正しくは音韻性錯語は伝導失語・ウェルニッケ失語に多く、健忘失語では語性錯語や迂言が中心である。
c. 復唱障害 ― ロゴペニック型原発性進行性失語
✅ 正しい(=正答)。復唱・呼称低下が特徴。
d. 語聾 ― ウィルニッケ失語
✅ 正しい(=正答)。聴覚的理解障害(語音認知障害)を伴う。
e. 発話開始困難 ― 超皮質性運動失語
✅ 正しい(=正答)。発話の開始・維持が困難。

→ 5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
ロゴペニック型PPA=復唱・呼称低下と音韻性錯語。超皮質性運動失語=発話開始困難だが復唱良好。語聾=語音認知障害でウェルニッケ失語に伴いやすい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)