第21回 言語聴覚士国家試験 第61問
失語症第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第61問(失語症)の正答は 4 です。失語症訓練についての誤りを選ぶ問題である。
問題
失語症の訓練について誤っているものはどれか。
- 1.AACは軽度失語症例にも適応がある。
- 2.喚語障害に対しては自己産生キューの活用を考える。
- 3.音韻性錯語改善のために仮名文字の配列課題を用いる。
- 4.仮名書字訓練のキーワード法は遮断除去法の一つである。 ✓
- 5.PACEではあたらしい情報の交換を行う。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.9%標準
91人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — キーワード法は遮断除去法ではない
失語症訓練についての誤りを選ぶ問題である。仮名書字訓練のキーワード法は、語頭音を手がかり語(キーワード)と結びつけて仮名を想起する方法であり、遮断除去法(deblocking)とは別の技法である。よって選択肢4が誤りで正答となる。
【各選択肢の解説】
1. AACは軽度失語症例にも適応がある …✅正しい。重症度を問わず補助手段となる。
2. 喚語障害に自己産生キューを活用する …✅正しい。
3. 音韻性錯語改善に仮名文字の配列課題を用いる …✅正しい。
4. キーワード法は遮断除去法の一つである …✅誤り(=正答)。両者は別の技法。
5. PACEではあたらしい情報の交換を行う …✅正しい。新情報の伝達を促す。
【試験対策ポイント】
遮断除去法=保たれた経路を先行刺激として障害経路を活性化する手法。キーワード法=語頭音とキーワードを連合して仮名を想起する手法。PACE=新情報の双方向伝達を重視。
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