第21回 言語聴覚士国家試験 第71問
第21回 言語聴覚士国家試験 第71問(言語発達障害学)の正答は 1 です。言語発達障害児の指導方法の誤った組合せを選ぶ問題である。
正答:1番
初回正答率 40.7%難問
108人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
言語発達障害児の指導方法の誤った組合せを選ぶ問題である。インリアル・アプローチは応答的・語用論的な関わりで行動療法ではなく(a)、ペアレント・トレーニングは行動論に基づく親訓練でカウンセリングではない(b)。よってa・bが誤りで正答となる。
【各選択肢の解説】
a.インリアル・アプローチ ― 行動療法
❌ 誤り(=正答)。インリアル・アプローチは行動療法ではない。正しくは、子供との相互作用を重視する語用論的・相互反応的アプローチである。
b.ペアレント・トレーニング ― カウンセリング
❌ 誤り(=正答)。カウンセリングではない。正しくは、行動療法(応用行動分析)に基づき親が子供への関わり方を学ぶ親訓練である。
c.ソーシャル・ストーリー ― 構造化
✅ 正しい。状況や期待される行動を文章や絵で視覚的に構造化して示す。
d.ソーシャルスキル・トレーニング ― ロールプレイ
✅ 正しい。ロールプレイで対人場面の行動を練習する。
e.拡大・代替コミュニケ―ション ― VOCA
✅ 正しい。VOCA(音声出力コミュニケーション装置)はAACの代表的な機器である。
→ 誤りであるa・bの組合せである1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
インリアル=SOUL(応答的・相互反応的)。ペアレント・トレーニング=行動論に基づく親への養育技法訓練。SST=ロールプレイ、ソーシャル・ストーリー=視覚的構造化と対応づける。
この問題の初回正答率は40.7%——受験者の59%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →