STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第80問

臨床神経学第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第80問(臨床神経学)の正答は 4 です。神経疾患と症状の誤った組合せを選ぶ問題である。

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問題
誤っている組合せはどれか
  1. 1.パーキンソン病 ― 筋強剛(固縮)
  2. 2.トゥレット症候群 ― チック
  3. 3.偽(仮)性球麻痺 ― 筋緊張亢進
  4. 4.ギラン・バレー症候群 ― ジストニア ✓
  5. 5.脊髄小脳変性症 ― 交互反復運動障害

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.4%標準

146人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — ギラン・バレー症候群はジストニアでなく弛緩性麻痺

神経疾患と症状の誤った組合せを選ぶ問題である。ギラン・バレー症候群は末梢神経の脱髄による多発神経障害で、弛緩性麻痺を呈する。不随意運動であるジストニアとは結びつかない。よって選択肢4が誤りで正答となる。


【各選択肢の解説】

1.パーキンソン病 ― 筋強剛(固縮)
✅ 正しい。錐体外路症状として筋強剛(固縮)を呈する。

2.トゥレット症候群 ― チック
✅ 正しい。運動チックと音声チックを呈する。

3.偽(仮)性球麻痺 ― 筋緊張亢進
✅ 正しい。上位運動ニューロン障害で筋緊張が亢進する。

4.ギラン・バレー症候群 ― ジストニア
❌ 誤り(=正答)。ジストニアは呈さない。正しくは、ギラン・バレー症候群は末梢神経の障害で弛緩性麻痺(筋緊張低下・腱反射消失)を呈する。ジストニアは大脳基底核の障害で生じる。

5.脊髄小脳変性症 ― 交互反復運動障害
✅ 正しい。小脳性運動失調として交互反復運動障害を呈する。


【試験対策ポイント】
ギラン・バレー=末梢神経障害で弛緩性麻痺・腱反射消失。ジストニア・チックは錐体外路系の不随意運動。偽性球麻痺=上位運動ニューロン両側性障害で筋緊張亢進・情動失禁。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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