第21回 言語聴覚士国家試験 第83問
嚥下障害第21回
第21回 言語聴覚士国家試験 第83問(嚥下障害)の正答は 5 です。嚥下障害の原因疾患と障害される期の誤った組合せを選ぶ問題である。
問題
嚥下障害について誤っている組み合わせはどれか。
- 1.認知症 ― 先行期
- 2.顎関節症 ― 口腔準備期
- 3.舌癌後 ― 口腔期
- 4.一側性喉頭麻痺 ― 咽頭期
- 5.多発性硬化症 ― 食道期 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 79.2%やさしい
96人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 多発性硬化症は中枢病変で食道期の障害ではない
嚥下障害の原因疾患と障害される期の誤った組合せを選ぶ問題である。多発性硬化症は中枢神経の脱髄疾患で、口腔・咽頭期の障害をきたしうるが、食道期(食道の蠕動)の障害と直接結びつくものではない。よって選択肢5が正答となる。
【各選択肢の解説】
1. 認知症 ― 先行期 …✅正しい。食物認知の障害。
2. 顎関節症 ― 口腔準備期 …✅正しい。咀嚼・食塊形成の障害。
3. 舌癌後 ― 口腔期 …✅正しい。食塊移送の障害。
4. 一側性喉頭麻痺 ― 咽頭期 …✅正しい。喉頭閉鎖不全で誤嚥。
5. 多発性硬化症 ― 食道期 …✅誤り(=正答)。中枢病変で口腔・咽頭期に影響。
→ 組合せが誤っているのは選択肢5である。
【試験対策ポイント】
摂食嚥下は先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の5期。先行期=認知、準備期=咀嚼、口腔期=送り込み、咽頭期=嚥下反射、食道期=蠕動。原因疾患がどの期に影響するかを整理する。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)