第22回 言語聴覚士国家試験 第10問
精神医学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第10問(精神医学)の正答は 4 です。統合失調症の妄想体験の用語を問う。
問題
今にも何か重大な出来事が起こるような怪しげで緊迫した雰囲気にとらわれる統合失調症の症状はどれか。
- 1.強迫観念
- 2.侵入想起
- 3.妄想着想
- 4.妄想気分 ✓
- 5.妄想知覚
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49%難問
149人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 不気味で何か起こりそうな雰囲気にとらわれるのが妄想気分。
統合失調症の妄想体験の用語を問う。
【各選択肢の解説】
1. 強迫観念
❌ 誤り。無意味・不合理と分かっていても繰り返し浮かぶ考えで、妄想ではない。正しくは、強迫観念は強迫性障害の中心症状である。
❌ 誤り。無意味・不合理と分かっていても繰り返し浮かぶ考えで、妄想ではない。正しくは、強迫観念は強迫性障害の中心症状である。
2. 侵入想起
❌ 誤り。外傷的記憶が意図せず突然よみがえる現象である。正しくは、侵入想起はPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状である。
❌ 誤り。外傷的記憶が意図せず突然よみがえる現象である。正しくは、侵入想起はPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状である。
3. 妄想着想
❌ 誤り。突然「自分は特別な使命がある」などの確信が浮かぶもので、雰囲気の体験ではない。正しくは、妄想着想は知覚を介さずに思いつきとして直接生じる妄想である。
❌ 誤り。突然「自分は特別な使命がある」などの確信が浮かぶもので、雰囲気の体験ではない。正しくは、妄想着想は知覚を介さずに思いつきとして直接生じる妄想である。
4. 妄想気分
✅ 正しい(=正答)。周囲が何となく変容し、不気味で重大な事が起こりそうな緊迫感にとらわれる体験。設問の記述に一致する。
✅ 正しい(=正答)。周囲が何となく変容し、不気味で重大な事が起こりそうな緊迫感にとらわれる体験。設問の記述に一致する。
5. 妄想知覚
❌ 誤り。雰囲気の体験ではない。正しくは、妄想知覚は正常な知覚に特別な意味づけ(「あの信号は自分への合図だ」)が加わるものである。
❌ 誤り。雰囲気の体験ではない。正しくは、妄想知覚は正常な知覚に特別な意味づけ(「あの信号は自分への合図だ」)が加わるものである。
【試験対策ポイント】
妄想の発生形式は「妄想気分(漠然とした不気味さ)→妄想着想(突然の確信)→妄想知覚(知覚への意味づけ)」と段階で整理すると区別しやすい。
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