第22回 言語聴覚士国家試験 第107問
小児科学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第107問(小児科学)の正答は 3 です。熱性痙攣のうち、てんかん(複雑型)が疑われる特徴を選ぶ。
問題
熱性痙攣でてんかんが疑われるのはどれか。
a.初発発作の年齢が7歳以上である。
b.家族歴がある。
c.初発発作が10分で止まる。
d.焦点痙攣である。
e.痙攣が24時間以内に2回以上繰り返す。
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 26.7%難問
161人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 年長発症・焦点性・群発はてんかんを疑う複雑型の特徴。
熱性痙攣のうち、てんかん(複雑型)が疑われる特徴を選ぶ。
【各選択肢の解説】
a. 初発発作の年齢が7歳以上である。
✅ 正しい。好発年齢を外れた年長発症は非定型で、てんかんを疑う。
✅ 正しい。好発年齢を外れた年長発症は非定型で、てんかんを疑う。
b. 家族歴がある。
❌ 誤り。単純型熱性痙攣でも家族歴はよくみられる。正しくは熱性痙攣の家族歴は再発の予測因子であり、それだけではてんかんを疑う根拠にならない。
❌ 誤り。単純型熱性痙攣でも家族歴はよくみられる。正しくは熱性痙攣の家族歴は再発の予測因子であり、それだけではてんかんを疑う根拠にならない。
c. 初発発作が10分で止まる。
❌ 誤り。短時間で止まるのは単純型の特徴。正しくはてんかんを疑うのは15分以上続く遷延性の発作である。
❌ 誤り。短時間で止まるのは単純型の特徴。正しくはてんかんを疑うのは15分以上続く遷延性の発作である。
d. 焦点痙攣である。
✅ 正しい。部分(焦点)発作は複雑型の特徴で、てんかんを疑う。
✅ 正しい。部分(焦点)発作は複雑型の特徴で、てんかんを疑う。
e. 痙攣が24時間以内に2回以上繰り返す。
✅ 正しい。24時間以内の反復は複雑型の特徴で、てんかんを疑う。
✅ 正しい。24時間以内の反復は複雑型の特徴で、てんかんを疑う。
→ a,d,e の組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
単純型熱性痙攣は「生後6か月〜5歳・全般性・短時間(15分未満)・24時間に1回」。これを外れる「年長発症・焦点性・長時間・反復」は複雑型でてんかん移行を疑う、と境界で覚える。
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