STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第113問

臨床神経学第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第113問(臨床神経学)の正答は 4 です。筋疾患と症状の組合せで誤っているものを選ぶ。

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問題
誤っている組み合わせはどれか。
  1. 1.進行性筋ジストロフィー ― 偽性肥大
  2. 2.重症筋無力症 ― 眼瞼下垂
  3. 3.ミトコンドリア脳筋症 ― 感音難聴
  4. 4.多発性筋炎 ― 眼球運動障害 ✓
  5. 5.筋強直性ジストロフィー ― 把握ミオトニア

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 43.3%難問

127人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 眼球運動障害は重症筋無力症の特徴で、多発性筋炎ではない。

筋疾患と症状の組合せで誤っているものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1. 進行性筋ジストロフィー ― 偽性肥大
✅ 正しい。腓腹筋の仮性肥大がみられる。
2. 重症筋無力症 ― 眼瞼下垂
✅ 正しい。易疲労性の眼瞼下垂・複視が初発症状。
3. ミトコンドリア脳筋症 ― 感音難聴
✅ 正しい。多臓器症状の一つに感音難聴がある。
4. 多発性筋炎 ― 眼球運動障害
❌ 誤り(=正答)。多発性筋炎は四肢近位筋優位の筋力低下が主で、外眼筋は侵されにくい。正しくは眼球運動障害は重症筋無力症の特徴で、多発性筋炎の特徴は近位筋の筋力低下・嚥下障害である。
5. 筋強直性ジストロフィー ― 把握ミオトニア
✅ 正しい。握った手が開きにくいミオトニアが特徴。

【試験対策ポイント】

外眼筋・眼瞼の障害(眼瞼下垂・複視)は重症筋無力症や眼筋型の特徴。多発性筋炎は体幹に近い近位筋の障害が中心で、外眼筋は侵されにくい、と分布で見分ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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