第22回 言語聴覚士国家試験 第115問
耳鼻咽喉科学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第115問(耳鼻咽喉科学)の正答は 3 です。外耳道閉鎖を伴う小耳症について正しいものを2つ選ぶ。
問題
外耳道閉鎖を伴う小耳症について正しいのはどれか。
a.発生頻度は約500人に一人である。
b.両側性は全症例の1割程度である。
c.肋軟骨移植による耳介形成術が行われる。
d.就学前に耳介形成術を行うのが一般的である。
e.多くの場合感音難聴を伴う。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.5%難問
141人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 両側性は約1割、肋軟骨移植で耳介形成を行う。
外耳道閉鎖を伴う小耳症について正しいものを2つ選ぶ。
【各選択肢の解説】
a. 発生頻度は約500人に一人である。
❌ 誤り。実際はもっとまれ。正しくは発生頻度は数千〜1万人に1人程度である。
❌ 誤り。実際はもっとまれ。正しくは発生頻度は数千〜1万人に1人程度である。
b. 両側性は全症例の1割程度である。
✅ 正しい。多くは一側性で、両側性は1割程度である。
✅ 正しい。多くは一側性で、両側性は1割程度である。
c. 肋軟骨移植による耳介形成術が行われる。
✅ 正しい。自家肋軟骨でフレームを作り耳介を形成する。
✅ 正しい。自家肋軟骨でフレームを作り耳介を形成する。
d. 就学前に耳介形成術を行うのが一般的である。
❌ 誤り。正しくは十分な肋軟骨が得られる学童期(10歳前後)以降に行うのが一般的である。
❌ 誤り。正しくは十分な肋軟骨が得られる学童期(10歳前後)以降に行うのが一般的である。
e. 多くの場合感音難聴を伴う。
❌ 誤り。正しくは外耳道閉鎖では伝音難聴を伴い、内耳は保たれることが多い。
❌ 誤り。正しくは外耳道閉鎖では伝音難聴を伴い、内耳は保たれることが多い。
→ 正しい b,c の組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
小耳症・外耳道閉鎖は「多くが一側性・伝音難聴・自家肋軟骨で耳介形成(学童期以降)」が要点。内耳は保たれることが多く感音難聴ではない点に注意する。
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