第22回 言語聴覚士国家試験 第121問
解剖学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第121問(解剖学)の正答は 5 です。髄鞘は中枢では乏突起膠細胞、末梢ではシュワン細胞が作る。
問題
髄鞘を作るのはどれか。
- 1.上衣細胞
- 2.星状膠細胞(アストログリア)
- 3.小膠細胞(ミクログリア)
- 4.くも膜細胞
- 5.乏突起膠細胞(オリゴデンドログリア) ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 51.6%標準
283人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-08-12)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:5番 — 中枢で髄鞘を作るのは乏突起膠細胞。
髄鞘を作る細胞を選ぶ。
【各選択肢の解説】
1. 上衣細胞
❌ 誤り。脳室壁を覆い、脳脊髄液との界面を作る細胞で、髄鞘は作らない。正しくは中枢で髄鞘を作るのは乏突起膠細胞である。
❌ 誤り。脳室壁を覆い、脳脊髄液との界面を作る細胞で、髄鞘は作らない。正しくは中枢で髄鞘を作るのは乏突起膠細胞である。
2. 星状膠細胞(アストログリア)
❌ 誤り。血液脳関門・支持に関わるが髄鞘は作らない。正しくは神経組織の支持・血液脳関門の形成・イオン環境の維持を担う。
❌ 誤り。血液脳関門・支持に関わるが髄鞘は作らない。正しくは神経組織の支持・血液脳関門の形成・イオン環境の維持を担う。
3. 小膠細胞(ミクログリア)
❌ 誤り。免疫・貪食を担う。正しくは中枢神経の免疫担当細胞で、髄鞘は作らない。
❌ 誤り。免疫・貪食を担う。正しくは中枢神経の免疫担当細胞で、髄鞘は作らない。
4. くも膜細胞
❌ 誤り。髄膜を構成する細胞で髄鞘は作らない。正しくは脳・脊髄を包む髄膜(くも膜)を作る細胞である。
❌ 誤り。髄膜を構成する細胞で髄鞘は作らない。正しくは脳・脊髄を包む髄膜(くも膜)を作る細胞である。
5. 乏突起膠細胞(オリゴデンドログリア)
✅ 正しい(=正答)。中枢神経で軸索に髄鞘を形成する。
✅ 正しい(=正答)。中枢神経で軸索に髄鞘を形成する。
【試験対策ポイント】
髄鞘は中枢では乏突起膠細胞、末梢ではシュワン細胞が作る。アストロサイトは支持・血液脳関門、ミクログリアは免疫、と各グリアの役割を分けて覚える。
※ 表記について:「乏突起膠細胞」は「希突起膠細胞」「稀突起膠細胞」とも書き、いずれも同一の細胞(オリゴデンドロサイト/オリゴデンドログリア)を指す。国試・教科書のどちらの表記で出ても同じものと判断してよい。
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