第22回 言語聴覚士国家試験 第14問
臨床神経学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第14問(臨床神経学)の正答は 2 です。くも膜下出血の特徴を問う。
問題
くも膜下出血について正しいのはどれか。
- 1.動静脈奇形によるものが最も多い。
- 2.髄膜刺激症状がみられる。 ✓
- 3.再発を繰り返す慢性頭痛である。
- 4.CTで低吸収域を示す。
- 5.片麻痺の頻度が高い。
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — くも膜下出血は髄膜刺激症状を呈する。
くも膜下出血の特徴を問う。正しいものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.❌ 動静脈奇形によるものが最も多い:最多原因は脳動脈瘤の破裂である。
2.✅ 髄膜刺激症状がみられる(=正答):くも膜下腔の血液が髄膜を刺激し、項部硬直・頭痛・嘔吐をきたす。正しい。
3.❌ 再発を繰り返す慢性頭痛である:典型は「突然の、これまでにない激しい頭痛」で慢性頭痛ではない。
4.❌ CTで低吸収域を示す:急性期の出血は高吸収域として描出される。
5.❌ 片麻痺の頻度が高い:髄膜刺激症状が主体で、片麻痺は必発ではない。
【試験対策ポイント】
くも膜下出血の三徴は「突然の激しい頭痛・嘔吐・髄膜刺激症状」。CTでは脳底槽などに高吸収を示す点も合わせて押さえる。
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