STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第155問

失語症第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第155問(失語症)の正答は 2 です。失語症における発話の流暢性について正しいものを選ぶ。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
失語症における発話の流暢性について正しいのはどれか。 a.文法的複雑さは重要な指標である。 b.1/10ぐらいの頻度で発せられる最も長い発話は重要な指標である。 c.標準失語症検査のプロフィールから診断できる。 d.伝導失語は非流暢性失語の一つである。 e.ボストン学派の失語分類において基本をなす概念の一つである。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 65.7%標準

70人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 流暢性は文法的複雑さ・最長発話・ボストン学派の基本概念。

失語症における発話の流暢性について正しいものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

a.✅ 文法的複雑さは重要な指標である:流暢性の評価に文法面が関わる。正しい。
b.✅ 1/10ぐらいの頻度で発せられる最も長い発話は重要な指標である:最長発話長は流暢性の指標。正しい。
c.❌ 標準失語症検査のプロフィールから診断できる:流暢性は会話の観察で評価し、SLTAプロフィールだけで決まるものではない。
d.❌ 伝導失語は非流暢性失語の一つである:伝導失語は流暢性失語に分類される。
e.✅ ボストン学派の失語分類において基本をなす概念の一つである:流暢/非流暢の区分が分類の基本。正しい。

→ 正しい a,b,e の組合せである2番が正答となる。


【試験対策ポイント】

流暢性は発話量・句の長さ・文法・プロソディなどで判断し、ボストン分類の出発点になる。伝導失語・ウェルニッケ失語・健忘失語などは流暢性失語、ブローカ・全失語は非流暢性失語、と分類を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第22回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)