第22回 言語聴覚士国家試験 第159問
失語症第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第159問(失語症)の正答は 5 です。SLTAプロフィールの「聴く・話す・復唱」から想定される失語症タイプを選ぶ。
問題
図は標準失語症検査(SLTA)のプロフィール(C)のうち、「聴く」「話す」「復唱」を抜粋したものを示す。ここでは各検査項目の得点がz得点に変換されている。実線で結ばれた得点プロフィールを示した患者について想定される失語症タイプはどれか。【別図あり】
- 1.全失語
- 2.伝導失語
- 3.失名辞失語
- 4.超皮質性運動失語
- 5.超皮質性感覚失語 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.8%難問
71人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 復唱が保たれ理解・発話が低下=超皮質性感覚失語。
SLTAプロフィールの「聴く・話す・復唱」から想定される失語症タイプを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.❌ 全失語:全領域が重度に低下するが、本例は復唱が保たれており合わない。
2.❌ 伝導失語:理解は比較的良く復唱が選択的に障害される。復唱良好の本例と逆。
3.❌ 失名辞失語:理解・復唱とも良好で喚語困難が主。聴覚理解の低下が目立つ本例と合わない。
4.❌ 超皮質性運動失語:復唱良好だが理解は比較的保たれる。理解が低下する本例と合わない。
5.✅正しい(=正答)超皮質性感覚失語:復唱が良好に保たれる一方で、聴覚的理解が低下し発話面も障害される。このプロフィールに一致する。
【試験対策ポイント】
復唱が保たれるのは超皮質性失語(運動・感覚)と健忘失語。そのうち聴覚的理解が低下するのが超皮質性感覚失語。プロフィールではまず「復唱が保たれているか」を見て、次に理解の良否で分ける。
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