第22回 言語聴覚士国家試験 第162問
高次脳機能障害第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第162問(高次脳機能障害)の正答は 5 です。街並失認についての正誤を問う。
問題
街並失認について誤っているのはどれか。
- 1.右大脳半球損傷例が多い。
- 2.病巣に海馬傍回が含まれることが多い。
- 3.家を見れば、それが家であることがわかる。
- 4.相貌失認を合併することが多い。
- 5.風景や建物の場所の記憶が消失する。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.1%難問
161人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 街並失認は場所の同定の障害で、記憶の消失ではない。
街並失認についての正誤を問う。誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.右大脳半球損傷例が多い。
✅ 正しい。右側頭後頭葉内側の損傷による例が多い。
2.病巣に海馬傍回が含まれることが多い。
✅ 正しい。海馬傍回付近の損傷が多い。
3.家を見れば、それが家であることがわかる。
✅ 正しい。物体としての認知は保たれ、「家」であることは分かる。
4.相貌失認を合併することが多い。
✅ 正しい。近接する病巣で相貌失認を伴いやすい。
5.風景や建物の場所の記憶が消失する。
❌ 誤り(=正答)。街並失認は熟知した建物・風景を見てもそれがどこか同定できない認知の障害で、場所の記憶そのものが消えるわけではない。正しくは見た建物・風景が「どこのものか」を同定(再認)できない障害であり、記憶の消失(健忘)ではない。
【試験対策ポイント】
街並失認は「建物・風景は見えて家とは分かるが、それがどこの建物か分からない」同定(再認)の障害で、右側頭後頭葉・海馬傍回が関わる。記憶の消失(健忘)とは区別する点が要点。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は49.1%——受験者の51%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)