第22回 言語聴覚士国家試験 第175問
第22回 言語聴覚士国家試験 第175問(音声障害)の正答は 4 です。音声治療としてプッシング法が有用な疾患を選ぶ。
- 1.声帯結節
- 2.喉頭肉芽腫
- 3.声帯ポリープ
- 4.一側性声帯麻痺 ✓
- 5.痙攣性発声障害
正答:4番
初回正答率 66.4%標準
113人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
音声治療としてプッシング法が有用な疾患を選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.声帯結節
❌ 誤り。声の酷使による腫瘤で、声門閉鎖を強めるプッシング法は適さない。正しくは声の衛生指導・声の安静と、過緊張を減らす音声訓練が中心である。
2.喉頭肉芽腫
❌ 誤り。接触・逆流などによる病変で、プッシング法の適応ではない。正しくは胃食道逆流の治療や、咳払い・硬起声を減らす声の衛生指導が中心である。
3.声帯ポリープ
❌ 誤り。声帯の腫瘤で、プッシング法の適応ではない。正しくは声の安静や喉頭微細手術が中心である。
4.一側性声帯麻痺
✅ 正しい(=正答)。声門閉鎖不全があり、腕を押す力で反射的に声門閉鎖を強める「プッシング法」が有用である。
5.痙攣性発声障害
❌ 誤り。不随意な過緊張が問題で、声門閉鎖を強める方向は適さない。正しくはボツリヌス毒素注入や手術など、過剰な声門閉鎖を抑える治療が中心である。
【試験対策ポイント】
プッシング法は「押す動作で声門閉鎖を反射的に強める」訓練で、声門閉鎖不全(一側性声帯麻痺など)に適応する。逆に過緊張が問題の痙攣性発声障害や、安静を要する結節・ポリープには向かない。
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