第22回 言語聴覚士国家試験 第176問
第22回 言語聴覚士国家試験 第176問(音声障害)の正答は 4 です。喉頭摘出者の発声法のうち、呼気(肺からの息)を用いるものを2つ選ぶ。
正答:4番
初回正答率 35.9%難問
103人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
喉頭摘出者の発声法のうち、呼気(肺からの息)を用いるものを2つ選ぶ。
【各選択肢の解説】
a.喉頭発声
❌ 誤り。喉頭そのものを失っており成立しない。正しくは喉頭摘出者は喉頭発声ができず、代用音声(食道発声・人工喉頭・シャント発声)を用いる。
b.食道発声
❌ 誤り。飲み込んだ空気を逆流させて鳴らす方法で、肺からの呼気は使わない。正しくは食道に取り込んだ空気で咽頭食道部(新声門)を振動させる。
c.笛式人工喉頭
✅ 正しい。気管孔からの呼気で笛(リード)を鳴らし、その音を口へ導く。呼気を用いる。
d.シャント発声
✅ 正しい。気管食道シャントを通して肺呼気を食道・咽頭へ送り振動させる。呼気を用いる。
e.電気式人工喉頭
❌ 誤り。電気的振動を頸部に当てる方法で、呼気は使わない。正しくは電気で作った振動を音源とし、口の構音動作で語音にする。
→ 呼気を用いる c,d の組合せである4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
代用音声は音源で整理する。食道発声・電気式人工喉頭は肺呼気を使わず、笛式人工喉頭とシャント(気管食道瘻)発声は気管孔からの呼気を音源に用いる、と動力源で分類する。
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