STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第182問

運動障害性構音障害第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第182問(運動障害性構音障害)の正答は 1 です。筋と機能の組合せで誤っているものを選ぶ。

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問題
筋と機能との組み合わせで誤っているのはどれか。
  1. 1.口蓋帆張筋 ― 鼻咽腔の閉鎖
  2. 2.茎突舌筋 ― 舌後方の挙上
  3. 3.口輪筋 ― 口唇の閉鎖
  4. 4.顎舌骨筋 ― 下顎の開大
  5. 5.後輪状披裂筋 ― 声門の開大

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.6%標準

66人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 鼻咽腔の閉鎖は口蓋帆挙筋で、口蓋帆張筋ではない。

筋と機能の組合せで誤っているものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.✅誤り(=正答)口蓋帆張筋 ― 鼻咽腔の閉鎖:鼻咽腔閉鎖(軟口蓋の挙上)を担うのは口蓋帆挙筋。口蓋帆張筋の主な働きは耳管の開大で、組合せが誤り。
2.❌ 茎突舌筋 ― 舌後方の挙上:奥舌を引き上げる。正しい。
3.❌ 口輪筋 ― 口唇の閉鎖:唇を閉じる。正しい。
4.❌ 顎舌骨筋 ― 下顎の開大:舌骨を固定して下顎を下げる(開口を助ける)。正しい。
5.❌ 後輪状披裂筋 ― 声門の開大:唯一の声門開大筋。正しい。


【試験対策ポイント】

軟口蓋を持ち上げ鼻咽腔を閉じるのは「口蓋帆挙筋」。「口蓋帆張筋」は名前が似るが主作用は耳管開大。挙筋=閉鎖、張筋=耳管、と取り違えないことが要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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