STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第190問

聴力検査第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第190問(聴力検査)の正答は 3 です。聴力検査法と検出できる病態の組合せで正しいものを選ぶ。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
聴力検査法と、検出できる病態との組み合わせで正しいのはどれか。
  1. 1.ABR ― 低音に限局する難聴
  2. 2.DPOAE ― auditory neuropathy spectrum disorder
  3. 3.ASSR ― 谷型難聴
  4. 4.純音聴力検査 ― 聴覚情報処理障害
  5. 5.COR ― 一側性難聴

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.8%難問

46人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — ASSRは周波数別の閾値推定で谷型難聴を検出できる。

聴力検査法と検出できる病態の組合せで正しいものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1.❌ ABR ― 低音に限局する難聴:ABR(クリック)は高音域中心で、低音限局難聴の検出には向かない。
2.❌ DPOAE ― auditory neuropathy spectrum disorder:ANSDではOAEが保たれることが多く、DPOAEでは捉えにくい。
3.✅正しい(=正答)ASSR ― 谷型難聴:ASSRは周波数ごとに閾値を推定でき、谷型(特定周波数で低下)の難聴を検出できる。
4.❌ 純音聴力検査 ― 聴覚情報処理障害:聴覚情報処理障害は純音聴力が正常でも生じ、純音検査では検出できない。
5.❌ COR ― 一側性難聴:CORは音源定位を用いる両耳的な検査で、一側性難聴の検出には不向き。


【試験対策ポイント】

ASSRは周波数特異的に閾値を推定できるのが強みで、谷型など周波数依存の難聴に有用。ABR(クリック)は高音域中心、ANSDはOAE正常・ABR異常、と各検査の得意・不得意を対応づける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は47.8%——受験者の52%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第22回 全問一覧

▶ 聴力検査 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)