STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第39問

音響学第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第39問(音響学)の正答は 4 です。連続発話の基本周波数(F0)曲線の途切れ(声帯振動が止まる箇所)を数える設問である。

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問題
「言ったと思ったんだけどな」を一息で発話したとき、基本周波数曲線に途切れは何か所あるか。
  1. 1.1
  2. 2.2
  3. 3.3
  4. 4.4 ✓
  5. 5.5

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 35.2%難問

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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 無声化区間で基本周波数曲線は4か所途切れる。

連続発話の基本周波数(F0)曲線の途切れ(声帯振動が止まる箇所)を数える設問である。


【各選択肢の解説】

基本周波数曲線は声帯が振動している有声区間にのみ現れ、無声の閉鎖・破裂区間では途切れる。「言ったと思ったんだけどな」では、

  • 「言った」の促音+破裂(っ・t)
  • 「と」の破裂音 t
  • 「思った」の促音+破裂(っ・t)
  • 「だけど」の破裂音 k
の4か所で声帯振動が止まり、F0 曲線が途切れる。

1. 1
❌ 誤り。無声区間は1か所ではない。正しくは4か所(っt・t・っt・k)。
2. 2
❌ 誤り。促音2か所だけを数えた数で、「と」の t と「け」の k が抜けている。正しくは4か所。
3. 3
❌ 誤り。無声子音の区間を1つ数え落としている。正しくは4か所。
4. 4
✅ 正しい(=正答)。っt・t・っt・k の4つの無声区間で F0 曲線が途切れる。
5. 5
❌ 誤り。「だ」「ん」「ど」「な」の子音は有声で途切れを生まない。正しくは4か所。

→ 途切れは4か所で、4番が正答となる。


【試験対策ポイント】

F0 曲線は有声音だけに現れる。無声破裂音・促音の閉鎖区間で途切れるので、「無声子音がいくつあるか」を数えると途切れの数が求められる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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