第22回 言語聴覚士国家試験 第5問
臨床神経学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第5問(臨床神経学)の正答は 5 です。疾患と病理所見の対応を問う。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
- 1.パーキンソン病 ― レビー小体の増加
- 2.アルツハイマー病 ― 老人斑の増加
- 3.重症筋無力症 ― 抗アセチルコリン受容体抗体の出現
- 4.ギラン・バレー症候群 ― 髄液の蛋白細胞解離
- 5.デュシェンヌ型筋ジストロフィー ― ジストロフィンの増加 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 34%難問
144人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — Duchenne型はジストロフィンの「欠損」であり「増加」ではない。
疾患と病理所見の対応を問う。誤っている組合せを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1. パーキンソン病 ― レビー小体の増加
✅ 正しい。黒質などにレビー小体が出現する。正しい組合せ。
✅ 正しい。黒質などにレビー小体が出現する。正しい組合せ。
2. アルツハイマー病 ― 老人斑の増加
✅ 正しい。老人斑(アミロイドβ沈着)と神経原線維変化が特徴。正しい組合せ。
✅ 正しい。老人斑(アミロイドβ沈着)と神経原線維変化が特徴。正しい組合せ。
3. 重症筋無力症 ― 抗アセチルコリン受容体抗体の出現
✅ 正しい。神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する自己抗体が病因。正しい組合せ。
✅ 正しい。神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する自己抗体が病因。正しい組合せ。
4. ギラン・バレー症候群 ― 髄液の蛋白細胞解離
✅ 正しい。細胞数の増加を伴わず蛋白だけが上昇する所見。正しい組合せ。
✅ 正しい。細胞数の増加を伴わず蛋白だけが上昇する所見。正しい組合せ。
5. デュシェンヌ型筋ジストロフィー ― ジストロフィンの増加
❌ 誤り(=正答)。本症はジストロフィン遺伝子の異常による疾患である。正しくは、ジストロフィンの欠損(ほぼ欠如)が本態で、「増加」ではない。
❌ 誤り(=正答)。本症はジストロフィン遺伝子の異常による疾患である。正しくは、ジストロフィンの欠損(ほぼ欠如)が本態で、「増加」ではない。
【試験対策ポイント】
Duchenne型は「ジストロフィンが無い/ほぼ無い」最重症型、Becker型は「量・質が低下」する軽症型、と対比で覚える。
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