STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第57問

失語症第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第57問(失語症)の正答は 2 です。発語失行は「構音運動のプログラミング障害」。

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問題
発語失行でみられないのはどれか。
  1. 1.音の歪み
  2. 2.声質の異常 ✓
  3. 3.抑揚の異常
  4. 4.発話速度の低下
  5. 5.構音動作の探索

正答:2番

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初回正答率 72.9%やさしい

144人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 発語失行では声質(音声)の異常はみられない。

発語失行の症状を問う。みられないものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1. 音の歪み
❌ みられる。構音の誤りとして歪みがみられる。正しくは、発語失行でみられる症状である。
2. 声質の異常
✅ みられない(=正答)。声質の異常は喉頭由来の音声障害の症状であり、構音のプログラミング障害である発語失行ではみられない。
3. 抑揚の異常
❌ みられる。プロソディの障害として現れる。正しくは、発語失行でみられる症状である。
4. 発話速度の低下
❌ みられる。努力性でゆっくりとなる。正しくは、発語失行でみられる症状である。
5. 構音動作の探索
❌ みられる。正しい構えを探る試行錯誤(groping)がみられる。正しくは、発語失行でみられる症状である。

【試験対策ポイント】

発語失行は「構音運動のプログラミング障害」。歪み・プロソディ異常・構音の探索が特徴。声質(嗄声など)は声帯レベルの音声障害で、発語失行とは区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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