第22回 言語聴覚士国家試験 第58問
失語症第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第58問(失語症)の正答は 3 です。各失語型における音韻性錯語の出やすさを問う。
問題
音韻性錯語が少ないのはどれか。
a.伝導失語
b.失名辞失語
c.超皮質性失語
d.ブローカ失語
e.ウェルニッケ失語
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.2%標準
153人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 失名辞失語と超皮質性失語は音韻性錯語が少ない。
各失語型における音韻性錯語の出やすさを問う。少ないものを2つ選ぶ。
【各選択肢の解説】
a. 伝導失語
❌ 誤り。音韻の選択・配列の障害が主体で、音韻性錯語が多い。正しくは、音韻性錯語が目立ち、自己修正を繰り返す接近行為を伴う失語型である。
❌ 誤り。音韻の選択・配列の障害が主体で、音韻性錯語が多い。正しくは、音韻性錯語が目立ち、自己修正を繰り返す接近行為を伴う失語型である。
b. 失名辞失語
✅ 正しい。喚語困難が中心で、発話は流暢、音韻性錯語は少ない。該当する。
✅ 正しい。喚語困難が中心で、発話は流暢、音韻性錯語は少ない。該当する。
c. 超皮質性失語
✅ 正しい。復唱が良好で、音韻性錯語は目立たない。該当する。
✅ 正しい。復唱が良好で、音韻性錯語は目立たない。該当する。
d. ブローカ失語
❌ 誤り。努力性発話に音韻性錯語を伴う。正しくは、音韻性錯語がみられる失語型で、少ないとはいえない。
❌ 誤り。努力性発話に音韻性錯語を伴う。正しくは、音韻性錯語がみられる失語型で、少ないとはいえない。
e. ウェルニッケ失語
❌ 誤り。流暢だが音韻性・語性錯語が多い。正しくは、音韻性錯語が多い失語型である。
❌ 誤り。流暢だが音韻性・語性錯語が多い。正しくは、音韻性錯語が多い失語型である。
→ 音韻性錯語が少ない b,c の組合せである3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
音韻性錯語は伝導失語・ウェルニッケ失語で目立つ。失名辞失語(喚語困難中心)と超皮質性失語(復唱良好)では少ない、と対比で覚える。
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