STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第22回 言語聴覚士国家試験 第59問

失語症第22回

第22回 言語聴覚士国家試験 第59問(失語症)の正答は 1 です。原発性進行性失語(PPA)の各型を問う。

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問題
原発性進行性失語について誤っているのはどれか。
  1. 1.ロゴペニック型では復唱はできるが喚語困難は強い。 ✓
  2. 2.意味型では表層性失読と・失書が出現する。
  3. 3.意味型では単語の理解障害と呼称障害が出現する。
  4. 4.非流暢/失文法型は前頭側頭葉変性症で出現する。
  5. 5.非流暢/失文法型では電文体発話を呈する場合がある。

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50.3%難問

159人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — ロゴペニック型は復唱(特に文の復唱)が障害される。

原発性進行性失語(PPA)の各型を問う。誤っているものを選ぶ。


【各選択肢の解説】

1. ロゴペニック型では復唱はできるが喚語困難は強い。
❌ 誤り(=正答)。ロゴペニック型は喚語困難に加え文の復唱障害を特徴とする。「復唱はできる」は誤り。正しくは、喚語困難と文の復唱障害がともにみられる。
2. 意味型では表層性失読と・失書が出現する。
✅ 正しい。規則に頼った読み書きとなり表層性の誤りが出る。
3. 意味型では単語の理解障害と呼称障害が出現する。
✅ 正しい。意味記憶の障害による。
4. 非流暢/失文法型は前頭側頭葉変性症で出現する。
✅ 正しい。FTLD の枠組みで生じる。
5. 非流暢/失文法型では電文体発話を呈する場合がある。
✅ 正しい。失文法により電文体となりうる。

【試験対策ポイント】

PPA3型は「非流暢/失文法型=努力性・失文法」「意味型=単語理解障害・表層性失読書」「ロゴペニック型=喚語困難+文の復唱障害」。復唱障害はロゴペニック型の決め手。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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