第22回 言語聴覚士国家試験 第59問
失語症第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第59問(失語症)の正答は 1 です。原発性進行性失語(PPA)の各型を問う。
問題
原発性進行性失語について誤っているのはどれか。
- 1.ロゴペニック型では復唱はできるが喚語困難は強い。 ✓
- 2.意味型では表層性失読と・失書が出現する。
- 3.意味型では単語の理解障害と呼称障害が出現する。
- 4.非流暢/失文法型は前頭側頭葉変性症で出現する。
- 5.非流暢/失文法型では電文体発話を呈する場合がある。
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.8%難問
72人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — ロゴペニック型は復唱(特に文の復唱)が障害される。
原発性進行性失語(PPA)の各型を問う。誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.✅誤り(=正答)ロゴペニック型では復唱はできるが喚語困難は強い:ロゴペニック型は喚語困難に加え文の復唱障害を特徴とする。「復唱はできる」は誤り。
2.❌ 意味型では表層性失読・失書が出現する:規則に頼った読み書きとなり表層性の誤りが出る。正しい。
3.❌ 意味型では単語の理解障害と呼称障害が出現する:意味記憶の障害による。正しい。
4.❌ 非流暢/失文法型は前頭側頭葉変性症で出現する:FTLD の枠組みで生じる。正しい。
5.❌ 非流暢/失文法型では電文体発話を呈する場合がある:失文法により電文体となりうる。正しい。
【試験対策ポイント】
PPA3型は「非流暢/失文法型=努力性・失文法」「意味型=単語理解障害・表層性失読書」「ロゴペニック型=喚語困難+文の復唱障害」。復唱障害はロゴペニック型の決め手。
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