第22回 言語聴覚士国家試験 第70問
第22回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 1 です。発達性読み書き障害の評価法を問う。
- 1.RAN課題を用いて音韻意識を評価する。 ✓
- 2.WAVESを用いて視空間認知能力を評価する。
- 3.STRAWを用いて文字の音声符号化の流暢性を評価する。
- 4.WISC-IVを用いて聴覚性記憶を評価する。
- 5.ROCFTを用いて視覚性記憶を評価する。
正答:1番
初回正答率 38.3%難問
107人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
発達性読み書き障害の評価法を問う。誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.RAN課題を用いて音韻意識を評価する。
❌ 誤り(=正答)。RAN(自動化された呼称)は文字や絵を素早く呼称する速さ=処理の自動化を見る課題で、音韻意識そのものの評価ではない。組合せが誤り。正しくは、RAN課題は呼称速度(自動化)を評価し、音韻意識は音の削除・逆唱などの音韻操作課題で評価する。
2.WAVESを用いて視空間認知能力を評価する。
✅ 正しい。視覚関連の力を評価する。
3.STRAWを用いて文字の音声符号化の流暢性を評価する。
✅ 正しい。読み書きの到達度・流暢性を評価する。
4.WISC-IVを用いて聴覚性記憶を評価する。
✅ 正しい。ワーキングメモリー指標などで評価できる。
5.ROCFTを用いて視覚性記憶を評価する。
✅ 正しい。複雑図形の再生で視覚性記憶を評価する。
【試験対策ポイント】
読み書き障害の背景要因のうち「音韻意識」と「呼称速度(RAN)」は別の能力。RANは流暢性・自動化の指標で、音韻意識は音を操作する力、と区別する。
この問題の初回正答率は38.3%——受験者の62%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →