第22回 言語聴覚士国家試験 第70問
言語発達障害学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 1 です。発達性読み書き障害の評価法を問う。
問題
発達性読み書き障害の評価について誤っているのはどれか。
- 1.RAN課題を用いて音韻意識を評価する。 ✓
- 2.WAVESを用いて視空間認知能力を評価する。
- 3.STRAWを用いて文字の音声符号化の流暢性を評価する。
- 4.WISC-IVを用いて聴覚性記憶を評価する。
- 5.ROCFTを用いて視覚性記憶を評価する。
正答:1番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.2%難問
45人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — RAN課題は呼称速度(自動化)の検査で、音韻意識そのものの評価ではない。
発達性読み書き障害の評価法を問う。誤っているものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.✅誤り(=正答)RAN課題を用いて音韻意識を評価する:RAN(自動化された呼称)は文字や絵を素早く呼称する速さ=処理の自動化を見る課題で、音韻意識そのものの評価ではない。組合せが誤り。
2.❌ WAVESを用いて視空間認知能力を評価する:視覚関連の力を評価する。妥当。
3.❌ STRAWを用いて文字の音声符号化の流暢性を評価する:読み書きの到達度・流暢性を評価する。妥当。
4.❌ WISC-IVを用いて聴覚性記憶を評価する:ワーキングメモリー指標などで評価できる。妥当。
5.❌ ROCFTを用いて視覚性記憶を評価する:複雑図形の再生で視覚性記憶を評価する。妥当。
【試験対策ポイント】
読み書き障害の背景要因のうち「音韻意識」と「呼称速度(RAN)」は別の能力。RANは流暢性・自動化の指標で、音韻意識は音を操作する力、と区別する。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は42.2%——受験者の58%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)