第22回 言語聴覚士国家試験 第71問
第22回 言語聴覚士国家試験 第71問(言語発達障害学)の正答は 5 です。ASD児へのコミュニケーション支援を問う。
正答:5番
初回正答率 76.1%やさしい
109人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
ASD児へのコミュニケーション支援を問う。適切なものを2つ選ぶ。
【各選択肢の解説】
a.間接的表現を多用して話しかける。
❌ 誤り。ASD児には曖昧・間接的な表現は伝わりにくい。正しくは、明確で具体的・直接的な表現で話しかける。
b.興味のもてない活動にも積極的な関わりの機会を作る。
❌ 誤り。無理に関わらせるのは望ましくない。正しくは、本人の興味・関心のある活動を起点に関わる。
c.言語発達の遅れのない子供には絵や写真を使用しないようにする。
❌ 誤り。視覚的支援は遅れの有無にかかわらず有効で、避ける必要はない。正しくは、言語発達の遅れがなくても絵や写真などの視覚的支援を活用する。
d.遊びに参加したくないときの適切な断り方をロールプレイで教える。
✅ 正しい。具体的場面で行動を練習させる支援。適切。
e.困ったときに援助を求める方法を場面を設定して具体的に教える。
✅ 正しい。援助要求のスキルを具体的に教える支援。適切。
→ 適切な d,e の組合せである5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
ASD支援の原則は「明確・具体的・視覚的」。曖昧な表現や無理強いは避け、断り方や援助要求などのスキルを場面設定・ロールプレイで具体的に教えるのが有効。
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