第22回 言語聴覚士国家試験 第71問
言語発達障害学第22回
第22回 言語聴覚士国家試験 第71問(言語発達障害学)の正答は 5 です。ASD児へのコミュニケーション支援を問う。
問題
自閉症スペクトラム障害児へのコミュニケーション支援として適切なのはどれか。
a.間接的表現を多用して話しかける。
b.興味のもてない活動にも積極的な関わりの機会を作る。
c.言語発達の遅れのない子供には絵や写真を使用しないようにする。
d.遊びに参加したくないときの適切な断り方をロ-ルプレイで教える。
e.困ったときに援助を求める方法を場面を設定して具体的に教える。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 78.6%やさしい
56人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 適切な断り方や援助の求め方を、場面を設定して具体的に教える。
ASD児へのコミュニケーション支援を問う。適切なものを2つ選ぶ。
【各選択肢の解説】
a.❌ 間接的表現を多用して話しかける:ASD児には曖昧・間接的な表現は伝わりにくく、明確で具体的な伝え方がよい。
b.❌ 興味のもてない活動にも積極的な関わりの機会を作る:無理に関わらせるより、本人の興味を起点にする方が望ましい。
c.❌ 言語発達の遅れのない子には絵や写真を使用しないようにする:視覚的支援は遅れの有無にかかわらず有効で、避ける必要はない。
d.✅ 遊びに参加したくないときの適切な断り方をロールプレイで教える:具体的場面で行動を練習させる支援。適切。
e.✅ 困ったときに援助を求める方法を場面を設定して具体的に教える:援助要求のスキルを具体的に教える支援。適切。
→ 適切な d,e の組合せである5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
ASD支援の原則は「明確・具体的・視覚的」。曖昧な表現や無理強いは避け、断り方や援助要求などのスキルを場面設定・ロールプレイで具体的に教えるのが有効。
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