第22回 言語聴覚士国家試験 第82問
運動障害性構音障害第22回
誤っている組み合わせはどれか。
- 1.痙性構音障害 ― 発話速度低下
- 2.弛緩性構音障害 ― 開鼻声
- 3.失調性構音障害 ― リズム障害
- 4.運動低下性構音障害 ― 加速現象
- 5.運動過多性構音障害 ― 気息性嗄声 ✓
正答:5番
解説
運動過多性構音障害の主な特徴は、発話における不随意運動による過剰な動きで、気息性嗄声ではなく、むしろ過剰な筋緊張による**硬性嗄声**や、発話の変動、構音の不安定性がみられます。
その他の選択肢は正しく対応しています。
痙性では筋緊張が高まり、発話速度が低下します。
弛緩性では筋力低下により、呼気の制御ができず開鼻声になります。
失調性では運動協調性の障害により、発話の速度やリズムに異常が生じます。
運動低下性(運動不足性)では、動きが不十分で、言葉の終わりにかけて発音が不明瞭になる加速現象が見られます。
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