第22回 言語聴覚士国家試験 第88問
第22回 言語聴覚士国家試験 第88問(吃音)の正答は 5 です。吃音のある人の返答のうち、工夫(言い換え等)・回避に該当しないものを選ぶ。
- 1.「えーと、えーと、えーと、えーと、言語聴覚士です。」
- 2.「...わかりません。」
- 3.「げ...ST です。」
- 4.「姉と同じ言語聴覚士です。」
- 5.「げ、げ、げ言語聴覚士です」 ✓
正答:5番
初回正答率 58.7%標準
138人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
吃音のある人の返答のうち、工夫(言い換え等)・回避に該当しないものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.「えーと、えーと、えーと、えーと、言語聴覚士です。」
❌ 誤り。語を出すための挿入・引き延ばしで、工夫にあたる。正しくは工夫・回避に該当する(挿入による先延ばし)。
2.「...わかりません。」
❌ 誤り。答えること自体を避ける回避にあたる。正しくは工夫・回避に該当する(発話の回避)。
3.「げ...ST です。」
❌ 誤り。言いにくい語を略語に言い換える工夫・回避にあたる。正しくは工夫・回避に該当する(語の言い換え)。
4.「姉と同じ言語聴覚士です。」
❌ 誤り。直接言わず遠回しに表す工夫にあたる。正しくは工夫・回避に該当する(前置きを付けた言い回し)。
5.「げ、げ、げ言語聴覚士です」
✅ 正しい(=正答)。音を繰り返しながらそのまま目標語を言っており、回避・工夫ではなく吃音の中核症状(繰り返し)そのものである。
【試験対策ポイント】
工夫・回避は「吃らないように避ける・言い換える・先延ばす」方略。一方、繰り返し・引き伸ばし・ブロックは中核症状。そのまま吃って言い切る5は中核症状にあたる。
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