第22回 言語聴覚士国家試験 第99問
第22回 言語聴覚士国家試験 第99問(補聴器・人工内耳)の正答は 1 です。無線補聴器支援システム(FM・デジタルワイヤレス)の使用目的を問う。
正答:1番
初回正答率 54.4%標準
103人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
無線補聴器支援システム(FM・デジタルワイヤレス)の使用目的を問う。正しいものを2つ選ぶ。
【各選択肢の解説】
a.反響音を低減する。
✅ 正しい。話者の口元のマイクから直接送るため、残響の影響を減らせる。該当する。
b.SN比を改善する。
✅ 正しい。話者の声を直接届け、周囲雑音に対し相対的に大きくする。該当する。
c.方向感を改善する。
❌ 誤り。音の方向感の改善を目的とするものではない。正しくは目的は話者の声を直接届けてSN比を上げ、残響を減らすことである。
d.音響利得を大きくする。
❌ 誤り。補聴器本体の利得を上げる仕組みではない。正しくは音響利得は補聴器本体の設定で決まり、無線システムは入力のSN比を改善するものである。
e.分割帯域を細かく調整する。
❌ 誤り。帯域調整は補聴器のフィッティングの話で、目的が異なる。正しくは帯域ごとの調整は補聴器本体のフィッティングで行う。
→ 正しい a,b の組合せである1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
無線補聴器支援システムは「話者の声を口元から直接届ける」ことで、距離・雑音・残響の影響を減らす。狙いはSN比の改善と反響の低減、と一点で理解する。
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