第23回 言語聴覚士国家試験 第103問
解剖学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第103問(解剖学)の正答は 3 です。刺激伝導系=洞房結節→房室結節→ヒス束→脚→プルキンエ線維で、すべて特殊心筋。
問題
心臓の機能について誤っているのはどれか。
- 1.左心房には動脈血が流入する。
- 2.右冠動脈は洞房結節を支配する。
- 3.プルキンエ線維は交感神経である。 ✓
- 4.P波は心房が脱分極した過程を示す。
- 5.アドレナリンは心拍数を増加させる。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.9%難問
171人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — プルキンエ線維は神経でなく特殊心筋(刺激伝導系)
心臓の機能を問う。プルキンエ線維は心室内に興奮を速く伝える特殊心筋であり、刺激伝導系の一部である。交感神経ではないため選択肢3は誤り。
【各選択肢の解説】
1. 左心房には動脈血が流入する。 — ❌ 正しい。肺静脈から動脈血が流入する。
2. 右冠動脈は洞房結節を支配する。 — ❌ 正しい。多くで洞房結節枝は右冠動脈から分岐。
3. プルキンエ線維は交感神経である。 — ✅誤り(=正答)。刺激伝導系を構成する特殊心筋であり神経ではない。
4. P波は心房が脱分極した過程を示す。 — ❌ 正しい。心房の興奮(脱分極)を表す。
5. アドレナリンは心拍数を増加させる。 — ❌ 正しい。交感神経刺激で心拍数が増す。
【試験対策ポイント】
刺激伝導系=洞房結節→房室結節→ヒス束→脚→プルキンエ線維で、すべて特殊心筋。神経(交感・迷走)はこれを調節するが伝導系そのものではない。
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